体を温めるだけでは足りない、
          疲れをとる入浴方法!!

お湯の温度を低くして入る、冷却効果

次は一般的にはちょっと理解しがたい「冷却効果」についてです。

なかには「何が好きで水風呂なんて入るんだ?」とか、「水風呂なんか入ったって体が冷えるだけなんじゃないの?」と疑問を抱く人がいると思うので、ここでその効果を説明していきたいと思います。

ここでの冷却効果とは題で記しているとおり冷たい温度で入る、いわゆる水風呂での効果のことですね。まー、水風呂と言っても温度が一桁だと心臓に悪いし、最悪の場合凍え死んでしまいますから、だいたい温泉で設定されているのと同じ14~18℃くらいで入るのがちょうどいいでしょう。

では、なぜ水風呂に入るのかと言うと...

激しい運動や筋トレの直後は筋肉は軽い炎症を起こしているとこの章のトップページでも書きましたが、まさにその通りで、筋肉を激しく使った直後は筋そのものとその周辺にある結合組織が熱によって損傷しています。この熱を持った部位を冷やすことによって通常の状態に戻すことが冷却効果の目的なのです。

熱を持ったまま放置しておくと、温熱効果でも説明したとおり血流が良いので損傷した部位に負担をかけることになります。なので一旦冷やして血液量を少なくして落ち着かせることをしましょう。

ですが、この低い温度で入浴するときは決して長湯しないでくださいね。せいぜい5分も入ればいいでしょう。個人差はありますが自分の体が適度な温度まで下がったと感じたらすぐ出るようにしましょう。そして冷やしたら、冷やしっぱなしにしないで今度は温めることを忘れないでくださいね。

スポーツをする人はよく耳にすると思いますが、何か怪我(打ち身や打撲などの内的障害)をした時に「氷持ってきて!」とか「早く冷やさないと!」と言います。これはここで紹介した冷却効果で筋肉の炎症を少しでも和らげることを目的としているのです。

一部だけの痛みや炎症なら、スポーツ選手なら誰もが持っているCMでもお馴染みのエアーサロンパスや、氷を詰めた袋で部分冷却も可能ですが、体全体に疲労がたまっている時は水風呂に挑戦してみてはいかがでしょうか?

抵抗がある人は、まずは水位を低くして足だけチャレンジしてみるのもいいと思います。入浴後はキューンとしまった感じがして、痛みや張った感じが少しは楽になると思いますよ!

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